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第5回	ムーミン

第5回 ムーミン

2005年2月12日  (0)

ゴン社長

「削る!」仕事を始めて25年!根っからの職人気質の父から叩き込まれた「技」は骨まで染みつき、若き日に寝ずに格闘したCADも今や電卓代わり!明るく楽しく苦労するのが好きな、自称「生涯青春」の50オヤジです。

このコーナーは、日本のヘソと言われている諏訪湖のほとりで、製造業を営むゴン社長に、記者のスワちゃんが、いろいろ質問して答えていただくコーナーです。

第5回

スワ記者
ゴン社長にお話を伺うのも、今回で5回目になりました。本日もよろしくお願い致します。

ゴン社長
こちらこそ!ところで話は、またフィンランドに戻るけど、例のフィンランドからの視察団が来た時、懇親会の席で。「お帰りになったらムーミンによろしく!」って言っている人が居たので、何を言っているのかと、思っていたけど、ムーミンもフィンランド生まれなんだね。

スワ記者
そうなんです。ムーミンの話なら私にお任せください。(笑)

ゴン社長
私は日本で創作したアニメだとばかり思っていたよ。

スワ記者
トーベ・ヤンソンというフィンランドの女性の創作です。彼女は作家であり、画家であり、漫画家でもあったのです。童話作家としても活躍しました。民話的な世界のムーミントロールという妖怪を頭の中で空想しながら絵にしたのだそうです。

ゴン社長
カバでもカンガルーでもないし、何の動物がモデルなのか?と思っていたけど・・空想かあ!

スワ記者
そうなんです。最初は1943年頃、雑誌の風刺画を、画家として描いていました。政治的なことや戦争を風刺するにはムーミントロールは格好のキャラクターだったのでしょう。その頃はもっと妖怪らしく、全身真っ黒で赤い目をした怖い感じのムーミンだったそうです。

ゴン社長
なるほど、世の中が平和になってくると、空想上の生き物も優しい表情になるんだね。

スワ記者
そうですね。第二次大戦が終わった1948年頃には、今のような笑っている表情になったそうです。ヘルシンキの市役所の壁画もムーミンだそうです。

ゴン社長
ムーミン博物館とか、ムーミン谷のテーマパークも有るそうだね。

スワ記者
重要な観光資源になっているそうです。ムーミン・ワールドは文字通りムーミン一族が住んでいそうな、バルト海に浮かぶ無人島に作ってあるので、夏の間だけの開場です。そのため、フィンランドを訪れた人が、1年を通してムーミンに会える様ムーミン博物館を作ったのだそうです。ムーミンは冬眠するのです。(笑)

ゴン社長
雪と氷に閉ざされているような感じの国だけど、暖かい国民性を感じるね。


ムーミン・ワールド入り口


スワ記者
ムーミン・ワールドでムーミン一族の祝福を受けて結婚式を挙げることもできるそうです。

ゴン社長
歌の世界のようで、メルヘンチックでいいねえ!若い人が結婚し易い、雰囲気や環境を整えて上げることが、何より大切だね。結婚してしまえば、ある程度苦労が有ろうと、一生懸命がんばって、家庭を築いていくもんだよ。

スワ記者
子育て支援法以前に、子供を産む人を増やすことが大事ですね。


 数人の友人とムーミン谷の住民に囲まれての結婚式

ゴン社長
そう!生まれた子供は、ご町内のみんなで育てる、という江戸時代のような日本に戻れば子供天国になると思うよ。行政が手を出しても成功しないと思う。生まれてくる子供も、親のライフスタイルも千差万別だから、お役所の尺度に、はまらないことばかりだよ。きっと。

スワ記者 
先日、ある国会議員からメールがきていましたが、党内で行われる「少子社会総合対策本部」の初会合に臨む自分の所感が書かれていました。

ゴン社長
日本の社会制度は、基本的に人口減少を前提に設計されていないからね。今更遅いじゃないか!と言いたいけど、とにかく昔作った制度をそのまま、継続していけばいいっていう状態じゃないんだから、適合しない制度は早く変えてもらいたい。そうしないと、ますます世の中が壊れてしまう。政治家の責任は重いよ。

スワ記者
そうですね。結婚とか出産のデーターを見ても極めて厳しい状況にあると彼は言っています。未婚率が25歳から29歳までの男性69,3%、女性54%に達している。

ゴン社長
20代前半に結婚しないと、3人、4人と子供を産んで育てるなんて無理だよね。

スワ記者
そうですね。子どもがいても1~ 2人以内が圧倒的に多くなっているそうです。経済的な理由もあるで しょうし、女性を中心に家庭と仕事の両立がしずらい社会状況も背景にあるで しょう。雇用形態も、坂口前厚生労働大臣などは、2極化している問題を指摘しているそうです。すなわち、「働きすぎている人」と「仕事がなくて収入がない人」が 増えており、前者は忙しくて結婚しないか、していても子どもが作れない、後者は結婚できないか、していても子どもを養う余裕がない、結局全体として少子社会になってしまう、と。

ゴン社長
うーん。昔は貧乏人の子沢山という言葉が有ったけど、今はお産の費用も高いしねえ!

スワ記者
貧富の格差の増大は世界的な問題らしいですが、日本ではどちらの階層も子供を産まない、育てない社会になってしまったわけです。
もう一つ彼のメールで気になったのが、日本での人工中絶件数の多さです。平成15年に生まれた子供の数は約112万人ですが、中絶件数は、その数の4分の1以上約32万件です。

ゴン社長
いろんな事情が有るだろうから、一概には言えないけど、もったいないことだねえ!今こそ子宝という言葉を復権させるべき時だね。

スワ記者
彼は海外の先進国と日本の非嫡出子(婚外子)の数に注目していました。
全体の出生数に対する婚外子の割合は、アイスランド63.6%、スウェーデン56%、フランス44.3%、イギリス43.1%、アメリカ34パーセント。などですが、これに対して日本は1.93パーセントと桁違いの低さです。個人的な感想としながら彼は、日本では政治的にも文化的にも社会的にも非嫡出子として生まれた子どもに対して冷酷なのかもしれ ません。それは言い換えればその子どもの親に対する非難や偏見が、同様に子 どもにも向けられてしまうからではないでしょうか。と指摘しています。

ゴン社長
「生まれてきた子供に罪はない」と言葉では言うけど、身内も世間も冷たいかも知れないね。

スワ記者
実は北欧諸国も過去に典型的な少子社会になってしまい、数々の福祉政策を打ち立てました。フィンランドもそうですが、今では高い出生率を誇り世界が注目しています。婚外子も大変多くて、いわゆるシングルマザーもたくさん居るそうです。フィンランドに暮らす日本人の話ですが、親が失業しても子供が学業に必要な費用は、大学まで国が負担してくれるそうです。

ゴン社長
「子供は、国の宝」と言葉で言ったって誰もそうは思わないけど、国がそのような制度を整えればそういう気持ちが定着するよね。さすがムーミンやサンタクロースの国だね。

2005/2/12

ゴン社長

「削る!」仕事を始めて25年!根っからの職人気質の父から叩き込まれた「技」は骨まで染みつき、若き日に寝ずに格闘したCADも今や電卓代わり!明るく楽しく苦労するのが好きな、自称「生涯青春」の50オヤジです。
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