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第2回	まいど1号

第2回 まいど1号

2005年2月9日  (0)

ゴン社長

「削る!」仕事を始めて25年!根っからの職人気質の父から叩き込まれた「技」は骨まで染みつき、若き日に寝ずに格闘したCADも今や電卓代わり!明るく楽しく苦労するのが好きな、自称「生涯青春」の50オヤジです。

このコーナーは、日本のヘソと言われている諏訪湖のほとりで、製造業を営むゴン社長に、記者のスワちゃんが、いろいろ質問して答えていただくコーナーです。

第2回

スワ記者
人工衛星「まいど1号」が国会の総理大臣の所信表明にまで取り上げられるほどになったのは青木社長のお人柄と、頑張りのたまものだと思うのですが、そのほかに何か要因が有ると思いますか?

ゴン社長
そうですね。たとえば旗印が人口衛星ではなく「レーシングカー」というテーマだったとしたら、周りの人は「キャンピングカーがいいのでは?」とか「モダンなゴミ収集車がいい」などと、テーマそのものの1本化すら難しかったでしょう。細部に至っては、使用する金属材質・加工方法・機械構造等、専門家ばかりですから、意見百出で、まとめようが無かったでしょうね。でも相手が「人口衛星」では、専門家は居ませんから、とにかく頑張ってみよう!頑張れば俺たちにも出来るかも知れないと思わせ、人や企業を糾合するには素晴らしいテーマだったと思います。

スワ記者
複数の大学も参加して、いよいよ具体化の段階で、来年(2005年)打ち上げ予定だそうです。

ゴン社長
町工場に大学の工学部出身者が入社してくる可能性も広がるし、大阪という地盤のおかげで、その後の衛星の商業利用の範囲も無限ですね。どういう庶民の智恵が湧いてくるか分からないですよ。国家プロジェクトの衛星ではないから、利用方法は自由です。偵察や軍事目的は、失敗続きの科学技術庁に任せておけばいいわけですから・・。

スワ記者
すでに地上から子供たちが衛星をコントロールできるようにしようとか、携帯電話に宇宙からの画像を配信しようとか、いろんなアイデアが出ているようです。

ゴン社長
民間の、それも町工場製作の人工衛星が宇宙を飛ぶのは世界初です。なんでも最初にやるというのが大事ですよ。私が入っている「NCネットワーク」の内原代表も『自分のサイトを真似して後から誕生したサイトも有るけど、そういう所に、たとえ大きい資本が入って支援しても、結局皆ダメになっている』と言っていました。

スワ記者
最初にやる人は風当たりが強い分、発揮するパワーも大きいから、成功する確率も高くなるってことでしょうか?

ゴン社長
そうですね。誰にでも出来ることは、人にやってもらえばいい。自分は自分にしか出来ないことをやるんだ!という意気込みが、今の日本の町工場にとって一番大事な精神だと思います。価格競争ではなく、付加価値を高めるための、創造性の競争に持ち込もうと考えています。

スワ記者
ゴン社長としても「まいど1号」の連帯に乗っていこうというお考えですね。

ゴン社長
元々この諏訪湖のほとりというのは、日本のスイスと呼ばれて、精密器械工業のメッカです。無重力空間でも正確な時計とか、過酷な振動に耐える合金の加工など経験を生かせる分野が多いと思います。岡谷市はまもなく合併して諏訪市になる予定です。諏訪地域の製造業の社長さんたちや、市役所の工業担当部門にも、いろいろご意見を聞いてみたいと思います。

スワ記者
東大阪の工業団地に対するライバル意識みたいなのは有りませんか?

ゴン社長
何か話が浮上すると、先ほども言ったように色んな意見が出てくると思います。他に、この地域独自のアイデアを出して、やったほうがいいという意見も出るでしょう。でも町工場が連帯して人工衛星を作ろうなんて計画は、今まで無かった計画です。・・今は国内で競争している場合じゃないと思います。技術立国日本を再生させるためには、異業種間のプロジェクトが幾つも立ち上がることが大事だと思います。

スワ記者
そのためのステップと言うわけですね。

ゴン社長
恐らく青木社長のお考えも、㈱アオキの経営理念とは別物だと思います。1社で出来ることと、プロジェクトチームで出来ることは違いますからね。でも中小企業の場合は、仲間が活性化すれば、自社も潤うのは間違いありません。

スワ記者
経験を生かすと、言われましたが、以前にも航空機関連の仕事に携わったことが有りますか?

ゴン社長
2年前TASC(栃木県航空宇宙懇話会)に参加し、宇都宮へ月1回のペースで通いました。ヘリコプター関連の仕事が多かったのですが、実は日本のヘリコプターの登録台数は年々減少しているのです。理由は基準値を満たしたヘリポート以外での離着陸が禁じられているからです。着陸も保管も莫大な費用が掛かる上に、毎年1ヶ月以上かけて点検することが義務付けられています。そんなわけで日本のヘリコプター製造はアメリカなどと違い軌道に乗らないようです。必要な人はアメリカ製やヨーロッパ製を購入しています。

スワ記者
青木社長も、大阪だけではなく、この「まいど1号計画」に乗るいろんな産業がアメーバー状に出てきて欲しいと呼びかけています。

ゴン社長
この諏訪地域でのアメーバーの最初の1個になって、どんどん細胞分裂が続くといいんですけどね。最近は大学の先生たちも中小の町工場を見直して下さって、新しい金属材料の開発など、研究機関と連携したりすることも増えました。一見不可能と思えるようなことに、共同で取り組んでいくことに、生き甲斐を感じます。

ゴン社長

「削る!」仕事を始めて25年!根っからの職人気質の父から叩き込まれた「技」は骨まで染みつき、若き日に寝ずに格闘したCADも今や電卓代わり!明るく楽しく苦労するのが好きな、自称「生涯青春」の50オヤジです。
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